太陽光発電Q&A |
Q1.概算の見積額とは?
Q2.設計図面(立面図)をお持ちでない方へ
Q3.新築同時設置をご検討される方
Q4.法人様の見積ご依頼について
Q5.よく聞く3kWシステムってどういうこと?
Q6.kW単価ってどういうこと?国の補助金計算は?
Q7.工事は何日程度かかるのか?どこが行うのか?
Q8.南面の屋根でないと設置できないのか?
Q9.屋根にかかる負担(重量)は大丈夫か?
Q10.台風や雨漏りの心配はどうか?
Q11.災害時の電源になるらしいが、蓄電はするのか?
Q12.オール電化で考えたいが?
Q13.屋根以外の設置はできるのか?
Q14.システムの保証はどうなるのか?
Q15.設置後にかかるアフターメンテナンス費用はいくらか?
Q16.設置費用の支払いで分割払いは可能か?
Q17.良いことばかりのようだが、マイナス面(デメリット)は?
Q18.国補助金の申込み締切りはいつまで?
一般的には立面図があれば、システムの大きさや見積額に大きな変動はない、ことがほとんどです。
しかし、複雑な屋根やもう一段瓦があれば・・・という微妙な屋根寸法を現場で実測しないといけない場合や
電気工事などで標準外の部材や作業が必要なケースや繁華街で荷揚げや駐車スペースが無い場合等もありますので概算とお伝えしております。デジタルカメラで写真が撮れれば、東西と南面の3枚をメールして頂ければ見積は可能です。
写真も図面も無い場合は訪問での現地調査が必要です。
ご希望の方は、まず『見積依頼資料のご請求ページ』でご依頼ください。
ハウスメーカーさん等で太陽光発電システム一体型住宅(標準セット)をご検討される方は
提携されている太陽電池メーカーが決まっている場合が多いため、
ご利用いただけないことがあります。まずはハウスメーカーさんにご確認ください。
ただ、その他の新築住宅については当見積サービスはご利用可能です。
工事に関する工務店さんや設計事務所さんへの折衝は当社も初めから立会いますのでご安心ください。Q4法人様の見積ご依頼について
法人様は原則として、会社名や電話番号、担当者様名及びメールアドレスにご記入をお願いします。
設計事務所さま等、お客様の代理お見積りはその旨ご記入ください。
(見積書受領後の設計変更による再見積りは直接提出会社さんにご依頼願います)法人様(個人事業主様含む)が社屋などで設置検討される場合、
優遇税制や特別融資制度がご利用いただけることがあります。
太陽光発電システムについてのご質問
Q5よく聞く3kWシステムってどういうこと?
太陽電池モジュール(パネル)1枚の最高出力を150Wとした場合、
20枚設置すると、3000W、つまり3kWのシステムになります。パネルの外寸をざっと1m×1mとすると、このパネルを屋根などに20枚取り付けられるお宅を指します。
そのため、屋根形状や各メーカーのパネル出力や寸法、電気の配線ルールによってシステムの大きさが決まります。Q6kW単価ってどういうこと? 補助金計算は?
例えば4.0kWシステム設置で費用が240万円(税別・工事費込み)だった場合
240万円÷4kW=60万円ですので、1kW当たりの単価を60万円と言います。市町村の補助金額(平成22年度現在)富士吉田市では1kW当たり4万円ですので、上記の場合、
4kW×4万円=16万円支給となり、実質の設置額は240万円ー16万円=224万円(税別・工事費込み)となります。
(国の補助金はこの他に4KW×7万円=28万円。山梨県は既築住宅でローンを組んだ場合に最大10万円です)Q7工事は何日程度かかるのか?どこが行うのか?
既築住宅ですと、工事自体は1〜3日程度(雨天日は延期)で完成するのですが、
発電開始は電力会社さんの発電所の設計審査を受けたり、電力の売買契約を行う事務手続き上、1ヶ月程後になるので、工事は電力会社からOKが来てから行います。新築・改築中の住宅ですと、同じ施工期間内で工事完成、ご入居前後の発電開始が一般的です。
Q8南面の屋根でないと設置できないのか?
いいえ。切妻で東・西両面に設置されるお宅もありますし、寄棟で南・東・西面にご
設置されるお宅など様々です。設置方位による効率低下も南面に比べて、東西面は5〜15%程度ダウンします。
(北面は約40%前後のダウン)太陽電池パネルを取り付ける屋根の傾斜角は 数%程度ずつしか変わりません。
尚、これらの発電予測結果は見積サービスのシミュレーションで発電量や節電額という数字に
なってほとんど判明します。Q9屋根にかかる負担(重量)は大丈夫か?
太陽電池パネル1枚あたり(約1平方メートル)の荷重は、メーカーによって差がありますが、
取り付け架台等も含めて15〜20キログラム程度です(陸屋根は工法によります)。よく見かける一般的な太陽熱温水器だと約3m四方の屋根荷重が約300キログラムにも達しますが、
太陽光発電システムの荷重は屋根全体への分散荷重になりますので
築年数の古いお宅(屋根材)等でない限り問題はない設備です。いずれにしても、設置前の現地調査で担当者がチェック致します。
Q10台風や雨漏りの心配はどうか?
大切な住宅の屋根上等に設置するため、各メーカーさんは台風や雨漏りには特に
注意して開発・設計をしています。また実際に工事を行うメンバーへの施工研修を行い、
保証制度等を導入しています。Q11災害時の電源になるらしいが、蓄電はするのか?
日中の太陽光がある時に限られますが、発電量に応じて最高1500W分(メーカーによります)
の電力が専用のコンセントから得られるようになっています。太陽電池というのは他の発電設備同様、発電した瞬間の電力を使いますので、
蓄えておくことはできません。そのため、その瞬間に使い切れずに余った電力を自動的に電力会社に買い取ってもらうようになっています。
(電力連系と言います)そこで蓄電池(バッテリー)ということになるのですが、システムの耐用年数に比べて
蓄電池が数年しか持たない(車のバッテリーと同様)ため
費用増などの理由もあり、家庭用の太陽光発電システムではまだ一般的ではありません。
(学校などの避難所には用途上、導入されています)詳しくは担当にお尋ねください。
Q12オール電化で考えたいが?
太陽光発電システムをご設置されるお宅では非常に多いです。
しかし、各家庭において冷暖房や給湯の使用量は大変差がありますので
各種エネルギーの専門家として、各お客様毎に合った熱源をご提案させて頂いています。Q13屋根以外の設置はできるのか?
カーポートの上に設置した御客様や、地べたに置いた例もありますが、
地面に基礎を作るというケースと共に現地調査次第になりますので、
設計図面無しの方同様、訪問調査をご依頼ください。Q14システムの保証はどうなるのか?
太陽光発電システムの保証は各メーカーが行っています。
保証年数や内容は各メーカーさんにより異なりますが、10年保証が多いです。
大体次の3種類があります。
(1)太陽電池の出力保証
(2)機器全体の保証
(3)工事その他の保証
詳しくは担当にお尋ねください。
Q15設置後にかかるアフターメンテナンス費用はいくらか?
基本的に太陽光発電システムは『メンテナンスの必要がない』と言われております。
太陽電池パネル上の砂埃なども(発電効率には織り込み済です)他の屋根材同様、
基本的に雨や風で流されますので、特に掃除の必要もない、と言われております。ただ、発電力が落ちていないかや配線やボルトなどの確認で
アフター点検を4年毎(メーカーさんによります)で実施が目安となっており、
1回の料金は1万円まではいきません。Q16設置費用の支払いで分割払いは可能か?
可能です。
ほとんどのメーカー・販売会社さんがクレジット会社さんと提携されており、
環境に良い設備ということでかなり優遇された低金利になっています。
ちなみに、2010年10月現在は 15年固定、団体信用込みで2.9%の過去最低金利です。
Q17良いことばかりのようだが、マイナス面(デメリット)は?
夜間は発電せず、日中は雨量(積雪含む)や雲りの天候によって発電量が増減します。
今年、平成22年3月は天候が悪く、例年より10%以上発電量が少なかったですね。
反対に8月、9月は過去最高出力の処が多かった模様です。通常で足りない電力は、普段通り自動的に電力会社さんから買う(操作なし)ようになります。その際の特別な切り替え装置はありません。
予想される一番のデメリットは、この先の電力料金が思いっきり下がってしまう?
かもしれない。という事です。 まあ日本のエネルギー事情からすると、原子力をいくら増やしても、デフレが何十年も続かない限り、それ程下がる見込みはありませんが。Q18国補助金はいつまで?
平成22年度 国の補助金は12月24日迄ですが、完了期限が23年1月31日で、メーカーによっては3ヶ月待ち
というパネルもあるので11月が契約期限と考えても良さそうです。リンク先はこちらです。
詳しくは担当者までお問合せ下さい。